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天然水でコーヒーが変わる?おいしい淹れ方と水選びのコツ

2026.08.17

ペーパードリップでコーヒーを淹れるシーンのイメージ写真

目次

同じコーヒー豆、同じ淹れ方でも、使う水を変えるだけで味わいが変わることをご存知でしょうか。

同じコーヒー豆、同じ淹れ方でも、使う水を変えるだけで味わいが変わることをご存知でしょうか。全日本コーヒー協会によると、コーヒーの約98%は水分でできているため、実は水選びがコーヒーの味を大きく左右します。水道水でも問題なく淹れられますが、地域によっては塩素のにおいが気になることもあるため、天然水を使うことで雑味の少ない味わいを楽しみやすくなります。この記事では、軟水・硬水がコーヒーに与える影響や、おいしく淹れるためのポイントについて解説します。

コーヒーの味は水の硬度で変わる

水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラルは、コーヒーの香味成分と反応する性質があります。そのため、水の硬度によって、抽出されるコーヒーの味わいに違いが生まれます。

  • 軟水(硬度100mg/L以下):ミネラルとの反応が少ないため、コーヒー豆本来の風味や酸味が際立ちやすく、まろやかで飲みやすい味わいに仕上がります。
  • 硬水(硬度120〜180mg/L程度):ミネラルとコーヒー成分の反応が進み、しっかりとしたコクや、独特な苦みを感じやすくなります。
  • 超硬水:ミネラル分が多すぎると、抽出がうまく進まず、渋みや雑味が出やすくなるといわれています。

コーヒー豆そのものの繊細な風味を楽しみたい方には、軟水を使った抽出がおすすめです。

水の硬度とコーヒー抽出の目安 硬度によって、引き出されやすい風味の傾向が変わります 軟水 硬度100mg/L以下 酸味・香り 際立ちやすい コク 控えめ 雑味リスク 低い まろやかで飲みやすい 豆本来の風味を楽しみたい方に 硬水 硬度120〜180mg/L程度 酸味・香り 中程度 コク しっかり 雑味リスク やや中程度 コクや苦みを しっかり感じたい方に 超硬水 硬度300mg/L超の目安 酸味・香り 感じにくい コク 出にくい 雑味リスク 高くなりやすい 抽出がうまく進まず 渋みが出やすい傾向も ※バーが長いほど、その傾向が出やすいことを示す目安です(一般的な傾向)

コーヒーにおすすめの水質の目安(SCA基準を参考に)

コーヒーの世界的な基準として知られているのが、SCA(スペシャルティコーヒー協会)が公開している抽出用水のガイドラインです。水質測定機器メーカーの解説によると、水に溶けている成分の総量を示す「TDS(総溶存固形分)」について、理想値を150ppm前後、許容範囲を75〜250ppmとする目安が示されています。また塩素については0mg/Lが望ましいとされており、コーヒーの繊細な香りを損なわないよう、塩素をほとんど含まない水が推奨されています。

ご家庭でTDSを正確に測るのは難しくても、「軟水寄りで、塩素のにおいが気にならない水」を選ぶという考え方は、この基準ともおおむね合致しています。天然水を選ぶ際の一つの目安として覚えておくとよいでしょう。

pHもコーヒーの味わいに影響する

水のpH(酸性・アルカリ性の度合い)も、コーヒーの味わいに関わる要素のひとつです。コーヒー豆自体は酸性の性質を持つため、弱アルカリ性の水を使うと、苦みや酸味が和らぎ、まろやかな味わいに仕上がりやすいといわれています。

水道水の塩素(カルキ)とコーヒーの相性

水道水は、安全性を保つために塩素消毒が義務づけられており、蛇口から出る水にも微量の塩素(カルキ)が含まれています。先ほどのSCA基準でも塩素は0mg/Lが理想とされているように、塩素はコーヒー本来の香りをマスキングし、風味を損ないやすい成分のひとつです。

水道水でコーヒーを淹れる場合は、以下のような一手間で塩素の影響を抑えられます。

  • 水を沸騰させ、そのまま数分間置く(塩素は加熱によって揮発しやすい性質があります)
  • 浄水器を通した水を使う
  • 天然水やミネラルウォーターに切り替える

ただし、沸騰させすぎたり長時間置いたりすると、今度は水に溶けていた酸素(溶存酸素量)が抜けてしまい、風味がぼやけてしまうこともあります。水の鮮度と溶存酸素量の関係については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

抽出方法によって水の影響度は変わる

水がコーヒーの味に与える影響は、抽出方法によっても差があります。

  • ハンドドリップ:お湯と豆がじっくり触れ合うため、水質の違いが最も出やすい抽出方法です。
  • フレンチプレス:金属フィルターで抽出するため、しっかりとしたコクが出やすく、水の違いも感じ取りやすい方法です。
  • 水出しコーヒー(コールドブリュー):低温でじっくり抽出するため雑味が出にくく、軟水を使うとよりクリアな味わいに仕上がります。

 

お湯の温度と豆の割合の目安

おいしいコーヒーを淹れるには、水質だけでなくお湯の温度や豆の量も大切な要素です。一般的には、コーヒー粉10gに対してお湯150ml程度が目安とされ、豆の量を増やすほど濃く、お湯を多くするほど薄くなります。お湯の温度は88〜92℃程度が目安で、浅煎りの豆はやや高温、深煎りの豆はやや低めの温度が向いているといわれています。自分好みの濃さや温度を見つけるために、少しずつ調整しながら試してみるとよいでしょう。

 

紅茶・日本茶にも共通する水選びの考え方

水選びのポイントは、コーヒーだけでなく紅茶や日本茶にも共通しています。紅茶は硬水を使うと渋みが強く出やすく、軟水を使うと香りや甘みが引き立ちやすいといわれています。日本茶(緑茶)は特にミネラルの影響を受けやすく、軟水で淹れることで旨味や甘みをしっかり感じられる傾向があります。ふだんコーヒーに使っている天然水を、紅茶や日本茶にもそのまま活用してみるとよいでしょう。

天然水でコーヒーをおいしく淹れるコツ

  • 軟水を選ぶ:まずはクセのない軟水で、コーヒー豆本来の味わいを楽しんでみましょう。
  • 沸騰させすぎない:お湯の温度は90℃前後が目安です。沸騰したては温度が高すぎるため、少し置いてから使うと雑味が出にくくなります。
  • 挽きたての豆を使う:水選びと同じくらい、豆の鮮度も味わいを左右する重要な要素です。
  • 蒸らし時間を意識する:お湯を注いだ後、30秒ほど蒸らすことで、豆の成分がバランスよく抽出されやすくなります。

超軟水「富士山の源流水」でコーヒーを楽しむ

「富士山の源流水」は硬度28の超軟水で、コーヒー豆本来の風味を引き立てやすい水です。非加熱処理でろ過しているため、天然水本来のまろやかな口当たりをそのままコーヒーに活かせます。ウォーターサーバーなら温水がすぐに使えるため、お湯を沸かす手間もかかりません。

成分含有量(1,000mlあたり)
水の硬度28(超軟水)
pH8.4
シリカ31mg

※上記の数値は当社調べです。

天然水のある暮らしで、おうちコーヒーをもっとおいしく

弊社では、富士山の天然水を使用したウォーターサーバーを提供しております。超軟水ならではのまろやかな口当たりを、コーヒーやお茶にもぜひお試しください。基本プランは1ケース(9.5L×2本入)3,470円(税込)からご利用いただけます。詳しくは、こちらのページをご確認ください。

ウォーターサーバーで天然水を飲む

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